私の気持ちなんて、誰も知らない。


私にだって、何でこんな↓↓気分なのか判らないんだから…。


高が、付き合ってないって言われたくらいで…。



「お母さん、大丈夫だよ~!
うん。わかったぁ~♪は~い♪」


だから、必死で楽しそな声を出す。



周りの人に、私の沈んだ気持ちを悟られないように…。




この場の空気を

壊さないように…。






私は、ユタヤに「ありがとう」と言いながら携帯電話を返した。




本屋を出ると雨が降っていた。


さっきまで、晴れていたのに、凄い土砂降り。



いつの間にか、恵と一志クンは凄く仲良くなってた。


2×2で別行動してたからかなぁ?