「私も賛成」
「俺は、ルナに賛成♬」
その大衆浴場は、敷地がかなり広かった。
漁師のおじさんの紹介で、入浴料は無料にしてもらえたが、もしそうじゃなかったら、手が出せないくらいに高い浴場だ。
タオルをもらい、男は右、女は左に分かれる。
そこから、数分歩いて脱衣所に着いた。
「ルナ、体中傷だらけねー」
ティカがルナの裸を見て言う。
ゲルブに斬られ、縫った右肩。
夢の中で貫通し、そのまま残っている畝の間と背中の引きつった痕。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…