カナテが、不機嫌そうに背伸びした。




「してないのっ!!!」



 ルナは、あわてて言った。




            ☆




 ンなに強く否定しなくたって…。




 俺がショックを受けるだけだから。



 ゲルブは、肩を落とした。




 ルナが部屋を出て行った。