体が、沈んだ。



 この水は、キノコが光っている夜の間は沈まないようだ。



 つまり、もう光が弱まりつつあるのだろう。




「ひゃーん!どんどん深くなってる〰〰」



 このままだと、扉も消えてしまう!!!



「ティカ、もっと早く走れ!!!」



 間に合うか—!?



 水位が、胸までに上がった。