ハヤトがドン底から這いあがったみたいに… あたしも… いつか、 きっと…。 あたしはとうとう立てなくなって、地面に手をついた。 「ハヤトくん、やめて!!そんなに揺らしたら……ああっ、延命チューブが……!!」 「…るせー!!俺はコイツと約束したんだ……。こんな…こんな姿になって…。冗談じゃねぇよ……」 ……やっぱり…ハヤトなの?