「トロロ…どうして……こんなこと…繰り返しても、なんの意味もナイよ!?」


「…ハヤトが決めたことだよ。僕はそれに従ったまで…」


「酷いよっ!!あたし……ハヤトのこと…」






ハヤトはあたしの彼氏なんかじゃない。


だけど、


昨日一日一緒にいて、


人柄に触れて…


本当に…


真剣に、好きになった。


これから、ファンの一員として接していくのも覚悟の上だった。


なのに…


それ以上の悲しみが、起こるなんて……。