「失った命を…また、復活させることって…できるのか?」


ハヤトはトロロを真剣な目で見つめてる。


…それは…もしかして…。


「…できないことも、ないよ」


「マジか!?だったら…」


「だけどそれには、条件があるんだ…」


熱く語るハヤトに比べて、トロロは声のトーンを変えることなく、静かに答える。




…条件?


それは…なに?