「リュウ……!?」
抱きたくないって!!
驚いて吹き出してしまった私。
顔がますます熱くなっていくのがわかる。
今の私……絶対顔真っ赤だよ。
こういうことに免疫のない私はすぐ恥ずかしくなってしまう。
「ちょ……リュウっ!!」
「なに?ほんとのこといっただけじゃん。」
「っ〜〜!」
リュウのそのことばに、脱力……。
でも………本気ってことははっきり分かった。
「じゃあ……まあそういうことだから……じゃなっ?」
「えっ!?ちょ……リュウっ!!」
たたた………
リュウは私のことばを聞く前にいってしまった。
リュウが私のことを好き……?
今日言われるまで全然気づいていなかった。
私って本当に鈍感なの?
「はぁ……」
自分自身に呆れる…。
どうしよう……
私、これからどうすればいいのーーーーー!?