「へ!?」


私が菅原先輩と付き合う!?

そんな夢のようなことっっ!!



「んな分けないじゃん!どーしてそうおもったの!?」

「……ウワサ流れてるから。」

「どぇぇっ!?」

そっそんなウワサがぁ!?いったいどーやって……。

「じゃあホントに付き合ってないんだな?」

「そうだよっ!!そりゃあ………」


そりゃあ…………






「付き合えるもんなら付き合いたいけどさ……?」



そう言った瞬間――――――――……




ダンッッ!!!



「痛ッ………!」


私の身体はリュウによって壁に押さえつけられた。