「なんでよ!?あたしそーゆーの向いてないんだってば!!」
ひっしで抵抗する。
けど………
「め・い・れ・い・だ!!」
そのことばであっさり片付けられる。
これは…もう……しょうがない……
「…ハイ………。」
私はあきらめて手をあげた。
「おーーーっ石川立候補か!?」
「ハイ……」
私は小さい返事をする。
「よし!じゃあこれで決定だな!!二人とも頑張れよ!」
「ふぁ〜い。」
あくびのような返事をするリュウ。
もう……最悪だぁ……(泣
しかも学級委員になった今日、各学年の学級委員があつまって話し合いするんだって…。
部活にも最初からは出られないし……
やだなぁ〜〜〜!!
そしてその日の放課後、学級委員の集合場所の教室にリュウときました。
ガラッ
教室のドアをあけると……
「あれ?リュウに石川?」