悠也を忘れられないあたしの傍で、悲しかったよね。

苦しかったよね。

すごく、傷ついたよね。

大貴も、大地も。

こんな終わり方を望んでたわけじゃない。

それなのに。

誰も、傷つけたくなんかなかったのに。