そのまま私は何をすることもなく就寝したらしい。



「朝だぞ。おい…」

「あと、ちょっと~もう食べれない…でももう少しだけ」


今、私の目の前にあるのは巨大なホールケーキ。


イチゴの沢山のった………


「おいって!」


イチゴのケー


「あれ?イチゴのケーキは……?」


目の前にあるのはイチゴのケーキなんかではなく拓海の顔。

「あ……食べたでしょー。あとちょっと食べるって言ったじゃん……」


「は……?いつまで寝ぼけてんの。」


「寝ぼけて…!!今、何時!?」


「8時。」


ヤバい…………!!!!