「なんでまだ姫なの?」

私は裏切ってるのに

「俺たちの仲間だから当たり前」

嬉しかった

「ありがと」

今毒魔総長が密かに笑った

・・・まだなんか隠してる・・・

誠の後ろにっ・・・

「誠っ・・・!!!」

「なんだ?」

ドン!!

グサッ・・・

「朱莉っ!!!」

「うっ・・・ごめん

よけれなかった」

私は誠をかばって刺された

誠の目が怒りに変わった

もう毒魔総長しか見えていない

ドスゴスバシゴキボキ

誠は殴りつづける

まるで目の死んだ龍みたいに・・・・・・

約束したのに・・・

でも今気力無い

頑張ろう・・・・・・

毒魔総長の顔は見るも無残になっていた

毒魔はみんな倒れていて

今いるのは神龍のみんなだけだ

「誠やめろ!!」

「やめてください」

「変わったんじゃねーのかよ」

「聞けよ!!」

「なんでだよ!!」

みんな誠にメッセージを言っている