それの本当の意味って
「お前は俺の奴隷だから俺のために仕事しろ
って意味だよね」
「そのとーり♪」
誠が笑った
「そんな最悪なやつには朱莉は渡さない
俺らはお前みたいな糞に潰されない」
みんな笑っている
「みんな・・・・・・」
「交渉決裂ってわけ?」
風太がキレた
「おい!1人残らず気絶させろ
武器は何を使ってもいい
いけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」
うるさい・・・・・・黙れよ
バキっ
総長だけ動いていない
多分幹部は刃物を持っている
1人で潰していくか
5人だから
まず一人目
ドスっ!!!!
鳩尾に入った
1発koだった
弱いな
2人目
ゴン!!!
頭突きをした
気絶しちゃった
弱い・・・・・・
3人目と4人目が一緒に襲いかかってきた
殺気15%でやるか
ブわっ
二人は飛んでいった
これで強い奴は風太だけになった
みんなは下っ端を倒している
あと100人ぐらいかな
神龍の勝利だな
私はふうたに掴みかかった
殴ろうとした瞬間
バァァァァァァァァぁあん!!
なぜか倉庫のドアが外れた
そこにいたのは・・・・・・
・・・・・・義理父だった
安嶋組をバックにつけている
危ない・・・・・・
とりあえず風太を殴りまくった
気絶したところで
「なんでここにいる」
「お前の幸せをつぶしに来た」
「人殺し・・・・・・
私がどんな思いだったか
ふうたに親友を殺された
お前に母を殺された
お前たちとは関わりたくねえんだよ
刺すならさせよ
仲間には指1本も触れるな」
私は泣いていた
義理父は狂っていた
包丁を持ってこっちに向かってきた
刺されると思って
ギュっと目を閉じると
刺されていたのだ・・・・・・
誠が・・・・・・
「誠!!!」
「俺が守れたぞ
よかった」
誠は倒れた
「いやぁぁぁぁぁぁぁああああああ!!!!!!!!!!!!」
私は狂ったように叫んだ
「お前!!仲間に手出すなってゆったよな」
狂ったように義理父を殴り続けた
「朱莉!闇に飲み込まれないで」
優花が叫んでいる
義理父はぐったり
「葉!!誠を病院へ」
「はい」
葉は行った
私は殴り続けた
拳がやめろと言っても
私は殴り続けた
その間私は思い出していた
誠と過ごした幸せな日々を・・・・・・
_朱莉side_
「あー文化祭準備だ
私たちしなくていいんだよね?」
「ああ」
いま私は帰宅中である
誠とふたりっきり
優花と優雅はなんか旅行に行ってるらしい
誠の家族も旅行に行ってるから
誠の家は誠と私しかいない
「ただいま」
なんか変に緊張してきた
「朱莉どうした?」
「何もない」
バレてないよね
緊張してるの
コトっ
ビクっ!!!
やばいコップの音にびっくりした
誠がニヤニヤしてる
「朱莉もしかして・・・・・・」
「ふぇ!?そんなんじゃないよ
決してやましいことは」
「そんなこときいてねえけど?」
は・・・・・ハメられたーーーーー!!!!!!
「やましいことってどんなこと?」
「そんなこと考えてないって!!」
バリバリ考えてたけどっ・・・・・・
「早く寝よ!!」
「はいはい」
まだニヤニヤしてるし
絶対いま顔赤いんだけど
私たちはご飯を食べた
「誠って料理できる?」
「朱莉なんか作ってオムライスがいい」
誠って
「オムライス好きなの?」
「悪いか」
「・・・・・・」
「・・・・・・もう笑うな!!」
私は爆笑している
意外と子供だったんだ
そして5分後
オムライスには誠大好きの文字
意外にも誠は真っ赤っか
面白くなったから
「誠クーンあーん」
誠に食べさせてあげた
誠は目を見開いている
そしてまだ顔が真っ赤っか
面白いわ
お風呂に入って
寝る頃
「なあ朱莉お前って心の準備とか出来てる?」
急に聞かれた
「なんの?」
「そろそろお前のこと抱きたいんだけど」
「え!!!!!」
顔真っ赤だ絶対
でも
「誠とならいィょ・・・・・」
恥ずかしい
「ほんとか?」
めっちゃ嬉しそう・・・・・・
このあと
誠に愛されて
甘い甘い夜を過ごした____
パチッ
目を覚ましたら病院だった
ユックリ起き上がると
優花が涙を流してこっちに・・・・・・
突進してきた
「バカっ!!!!」
いきなりなんだよ
「無理するなっていったじゃん
朱莉倒れたんだよ
このベットの隣にいるのが誠くんだよ
いまカーテンしてあって
優雅いるけど
義理父殴りながら
意識飛ばして
義理父と安嶋は捕まったから」
ぎゅっ
泣いた
「ありがと・・・・・
優花」
今見たところ優花のトラウマは無さそうだ
よかった
「優花うるせえ
って朱莉!!」
優雅もうるさいし
「よかった
目覚めて
2週間寝てたんだぞ!!」
そんなことより
「まことは?」
優雅は申し訳なさそうに行った
「意識がない
きっと起きる
朱莉を残して逝かないから」
信じてるよ誠・・・・・・
私のせいだよね
誠が困難になったの
いつ逝くかわからない状態が
2週間も続いてる
生きてるのに死んでいるみたいだ
誠早く帰ってきて!!
「誠・・・・・・」
「朱莉、あと1週間で朱莉退院だからね」
「分かった」
「義理父から預かった手紙だよ」
もらったのは真っ白の封筒に朱莉への文字だった
中を見てみると
______________________
朱莉へ
こんな最低で血の繋がってないオヤジを許してくれなってゆったら
都合悪いよな
俺はお前の大事な人を殺めてしまった
律子(あかりの母)もそうだ
風太もお前の大事な親友を殺めてしまった
本当にごめん
神龍の総長の金龍も重体だろ
ごめんな
こんなオヤジでも許して欲しい
もうお前にかかわらない
もしよかったら
また今度会いたいと思う
俺はお前のこと大事な一人娘だと思ってたよ
ありがとう俺を目覚めさせてくれて
ごめん大事な人たちを
元気で
_______________________
私さ許すよ
ごめんね追い詰めちゃって
バイバイ・・・・・・
「朱莉?大丈夫か?」
「なんで泣いてるの?」
「なんでもない」
その夜事件が起こった
バタバタ!!!!
なんでこの部屋入ったり出たりしてるの?
だれ!?
シャッ
カーテンを開けると
蒼さんと桃李さんと水琴さんと未海ちゃんがいた
あとお医者さんも
あおいさんは泣いていた
「蒼さんどうしたんですか?」
焦って聞くと
「朱莉ちゃん誠死んじゃうかも」
「そんnピーーーーーーーーーーーーー
「心肺停止しました」
「誠!!朱莉ちゃんおいてくんじゃねーよ」
「誠________!!!!!」
「誠兄ちゃん!!なんでぇぇぇぇ!!!」
「誠死ぬな!!」
みんなの言ってることがわからなくなった
コンコン___ガラっ
「朱莉さんあなた妊娠してます」
入ってからいきなり爆弾発言
「誠お腹の赤ちゃんおいてかないでよぉ」
私は泣いた
二つの悲しみ
1つの喜びがあったから
7年後_________
私は子供を二人生んだ
6年前に生んだいま6歳の男の子と
5年前に生まれた5歳の女の子
龍星と未花
龍星は誠に似てるし
未花は私かな?
あ!!家事の途中なんだった
福山けは金持ちだけど
母さんにもらった
全財産3億があるからね
(木下家は代々裕福です)
よっしゃ朝ごはんできた
今は誠の家の離れの3回建ての広い家で修行中
龍星とみかに喧嘩教えたりするの
龍星は強いなあ
トントントン
誰か降りてきた
ガチャ
「おはよ」
私はとびっきりの笑顔で
「おはよ________