「あっ・・・・・・かりっ」

優花が震えていた

優雅は優花の方に行った

「優花大丈夫か?」

「優雅ぁ~~~~~~っ」

優花は泣きながら抱きついた

「俺は仕返しs「行くな」

私は行くなといった

「なんで?」

「優花の近くにいて支えてろ

相当なトラウマになってるから

近くにいてやれ

仕返しはたっぷりやるから」

「朱莉っ・・・・・・」

優花が無理して話しかけてきた

「怒りで自分を見失わないで」

いま気づいた

私は半分飲み込まれていた

「うん」

笑顔で答えた

奥のソファに座っている人が喋った

「久しぶりだなぁ朱莉」

話しかけてきたのは風太だった

「久しぶり風太」

「お前ら知り合いか?」

誠が聞いてきた

「うん。風太は私の・・・・・・

「「兄だから」」

風太と言葉がかぶった

「兄といっても

血は繋がっていないんだ

美里を殺したやつ」

大嫌いな義理父の息子

義理父はホントの私のお母さんを殺した

だから嫌いなんだ

「父さんが戻って仕事しろって言ってたよ

戻ってきたら神龍は潰さない

けが人も出さない」