「以上で授業は終わりだ。明日から夏休みなのでちゃんと勉強するように!!
当番号令!!」
「起立!礼!終わります」
「この夏有意義に過ごせよ!」
バタン・・・ザワザワ
「あ~か~りっ!!」
「優花!!」
「夏休みいっぱい遊んで彼氏つくろうねっ♪」
「うんっ♪」
楽しい1ヶ月になると思ってたのにあんな1ヶ月になるなんて
思っても見なかった
あんな最悪な1ヶ月になるなんて・・・
「ここは代入してこうするんだぞ!」
わからない・・・代入してどうすればいいんだよ!!
「今のやり方でこの問題を解け!!え~っと木下!!解いてみろ」
は!?あたっちゃった・・・やばい・・・わからない
「先生この問題()ついてるんでいまのやり方じゃできません」
「お~いいところに目をつけたな木下正解だ!」
え!?適当に言って当たった♪
「ここはこうすると解けるぞ」
だからもっと具体的に言えよ
あっ!!申し遅れた!!
私は木下 朱莉です
今は高校1年生で夏真っ盛りです
今は夏休み前の最後の授業(数学)してます
私の外見は髪が生まれつき亜麻色で胸ぐらいまであります
明日から夏休みなんで彼氏つくりま~す
「ってやるんだぞ!!じゃあこの問題を・・・」
ヤバっ!!聞いてなかった
「小林解け」
「___です」
「正解」
「夏休み明けのテストは5~89ページまでだ」
え・・・?多くない??
「以上で授業は終わりだ。明日から夏休みなのでちゃんと勉強するように!!
当番号令!!」
「起立!礼!終わります」
「この夏有意義に過ごせよ!」
バタン・・・ザワザワ
「あ~か~りっ!!」
「優花!!」
「夏休みいっぱい遊ぼうねっ♪」
「うん♪」
この子は矢野 優花っていうんだ
優しくてサバサバしててモテモテなんだ
黒のショートヘアー
本当に自慢の大大親友なんだ
「おい!!き・・木下!!」
「ん~?何??野村」
この人は野村 秀っていう人
焦げ茶の髪でウルフカット俗にいう超イケメン
モテモテ すごい運動神経抜群
でも馬鹿
「俺と・・・夏休み・・・遊ぼう」
なんかつっかかってくるんだ
「いいよ?」←あっさり
「よっしゃー!!!!!」
なんか顔赤くしてすごい喜んでる・・・
大げさだなあ・・・←すごい鈍感
「じゃああとでメールするな♪」
「うん!わかったバイバイ♪」
「優花帰ろ」
「うん」
あ~楽しい夏休みになりそっっ♪
バタン!!
「ただいま~♪」
「あら!もう帰ってきたの??」
この人は私のお母さんおっとりしててかわいいんだ
「うん♪明日から夏休みだよ!!」
「もう夏休みなの?」
「明日からね優花とい~っぱい遊ぶんだ!!」
あ~考えただけでもたのしみっっ♪
「ごめん・・・・朱莉」
「え?なんで謝るの??」
まるで夏休みなしみたいじゃん
「あのね・・・」
「うん」
早く言ってよじれったい!!!!
「朱莉には夏休みの1ヶ月間田舎に行ってもらいます!」
は・・・・・・・・・?
「なんで??」
「お父さんと世界一周1ヶ月の旅に応募したらペアで当たったから」
嫌だよ・・・行きたくない
「絶対??」
「お願い・・・朱莉が心配なの・・・(涙」
うっ・・・涙に弱いんだよ・・・(涙)
「わかったよ」
本当は行きたくないよ~。゚(゚´Д`゚)゚。
もう行くって言ってしまったから行くか
プルルルル プルルルル
「もしもし優花?」
「もしもし朱莉何の用?」
「あのね・・・」
「うんどうしたの??」
言いたくないよお
「夏休み遊べないかもなんだ・・・」
あ・・・言っちゃった
「・・・・・・は?なんで????」
「お母さん達が1ヶ月世界一周の旅行に行くから」
「しょうがないよね」
「うん」
あ~あそびたかったなあ
「でも!!電話いっぱいしてね優花!!」
「OK!!野村には私から伝えておくよ」
「ありがと!!優花おやすみ!!あしたいっぱいメールする!!」
「おやすみ♪朱莉」
なんとかしてたまに遊ぼう!!!
ピッ・・・プーップーップーッ
行きたくない理由2つあってんけどなあ
一つ目は優花といっぱい遊びたいから
二つ目は・・・また今度言うね
気が重い
~♪
「ん?誰だろメールだ」
内容
件名 残念だ
夏休み一緒に遊べないんだろ?
仕方ないよな親の事もあるもんな
でも夏休みにメールとか電話するし!!
絶対出れるときでろよ!!電話
野村秀
「あ~野村の事忘れてた」
あんなに楽しみにしてたのにドタキャンって
罪悪感めっちゃある・・・・・・
ごめん・・・・・・野村
とりあえずメール返信して寝よう
件名 m(_ _)m
楽しみにしてたのになんかごめんね
遊べる日あったら早めに電話とかします
優花も一緒でいいなら1回は遊べると思います
☆GOODNIGHT☆(;д;)
なんか最後馬鹿っぽくなったけどいっか(笑
これでいいかな
もう寝よう
明日本当どうなるんだろう・・・???
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私はある夢を見た・・・
小さい頃よく遊んでいたある男の子の夢を・・・・・・・・・・