翌日。

私は先生との約束を実行した。

「え…!!誰だよ、あれ。」

「河原?…うっそ、まじかわええ~」

学校中から悲鳴が上がった。

安藤先生と目が合うと、彼はウインクをしてきた。

まるで、頑張れって言ってるかのように…。

先生は、ホントの私に気づかせてくれた。

1年後…。

あなたといることを夢見て…。



        ―the END―