「なぁ、河原早紀伝説って知ってるか?」

「あれだろ?中1のときから5連続学年トップって言うヤツ。」

「三つ編みメガネの地味女って感じでキモイんだよなぁ~!!」

…地味女でキモイ河原早紀とはこの私のこと。

中2になってもその学力と地味さが衰えることはなかった。

しかし…この私には誰にもばれてはいけない秘密がある。

それは……。

「安藤先生…。」

「やぁ。…待っていたよ、河原。」

私は、内緒で安藤先生と交際をしている。

もちろん、体の関係ももっている。

「河原…今日こそは言い付け、守ってきただろうなぁ?」

「っ…はい…。」

言い付け、とはノーパンのこと。

いつも私はその言いつけを破っている。

でも今日は…。

「…もっとスカート上げろ。…もっとだ。」

思い切ってスカートをまくりあげると先生は笑みを浮かべてこう言った。

「まさか、誰かにヤられたりとかはしてないだろうなぁ?」

「っそんなことっ!ある訳…ないじゃないですか。」

「試してやるよ。…うわ、本当だ。ガマンし過ぎてもうムリって…君のココが言ってるよ…。」

「や…っ言わない、でぇ…。」

先生は、私も知らなかった女の魅力とやらを引き出した。

三つ編みもメガネもやめればいいのに、と…。

そして、先生は、私を抱きたいと言ってきた。