「へぇ~・・この人って、東京の歴史人物なんだ。」

祐は私があげた小説の主人公の徳川家康を見てそう言った。

「だって、ホラ、江戸幕府って昔の東京じゃん。」

私のある程度の知識。

コレくらいしか知らないけど。

すると祐は

「あーーそっか。そう言われれば、そうだ。」

といって、とても納得していた。