1-3。これが、私がこれから一年間過ごす教室。




どんな生活が待っているだろう。





楽しみ半分、不安半分といったところ。




今日は、配布物や生活の決まりなどについてだけ話し、自己紹介は後日だそうだ。



明日までにいっぱい練習しておこう。







校門で、拓海がまたまた目立っていた。




半径4メートルを境に女子たちが群がっていた。




「理子っ!」




手を振りながら走ってくる拓海。





群がる女子の目線が痛いよ…。