友達は


告白する場所とか


いつ告白するのかとか


全部全部考えてくれた。


結局場所は図書室前の廊下の隅で


昼休みに告白することになった。


けれどある友達は


ここまではうちらが考えてあげたけど


“言葉は自分で素直に言ってね!”


そう言われたよ…


「.......」


あたしは黙ったままだった。



だって…


素直にって…


あたしそんなキャラじゃないもんっ!


半分泣きそうになった。(どうすればいいのかわかんなくて)


そのとき友達の


“がんばれ”


で背中を押された気がした。


ありがとう…みんな…