悪いのは、私なのに。 鈴木くんは、苦しんでた。 自分のことを最低って言った。 どこまで、優しいんだろう。 私が好きな鈴木くんは、やっぱり優しくて。 傷みを感じられる人だった。 嬉しかった。 でも、それよりももっと、悲しかった。 鈴木くんが苦しんでる。 その原因が私。 その事実が、悲しかった。