ねぇ、どうしてなにも答えてくれないの。

どうして?

苦しいよ、鈴木くん。

そんな日々が続いたある日の放課後。

いつものようにいくのが怖い。

そう、ドアの前で立ち尽くしていた。

すると、

「...っ!!」

「....だから」

中で話し声が聞こえた。