怖いけど。。。
悔しいの。

誰もわかってくれない、あたしの気持ちなんて。

いじめって
いじめって。

卑怯だし・・・何より怖いよ・・・。

机を直して席に着く。
・・・っとその前に画鋲あんのか確かめねぇーと。

ふッ。こんなとこにあんの?こんなとこに置くもんじゃねぇだろ?

普通なら壁に存在してるはずの画鋲があたしの椅子の近くに無数に転がってる。
はぁ・・・。
あたしはそれを1つ1つていねいに取ってもとあったであろう場所に片付ける。
じゃなきゃ事情を知らない先生はきっとあたしを注意する。

そんなの、メス豚たちに笑われるだけ。


そんなの絶対に許せない。


あいつ等には一瞬の隙も見せちゃいけないんだ。


もしかしたら、次ぐちゃぐちゃにされて倒れてるのは机じゃなくてあたしかもしれないから。

憂鬱な1日が終わろうとしている。

あたしにはもう居場所なんてない。

でも、それでも、あたしは生きなきゃいけないんだ。

たとえ逝きたくても
生きたくなくても

生きたくても生きれない人の苦しみに比べたらずっと軽い。

あたしは、全世界のいじめにあってる人たちの気持ちがわかる。
あたしもそーゆう人間だから。
すごくわかるの。
耐えたくないって気持ちも、
楽になりたいって気持ちも。