「そんなに面白いのかよ!?」 「うん、ごめんすっげー面白い」 そして散々笑ったレンレンは、ふと真顔になって 「でも今のままじゃ無理だ」 って言った。 「え?」 「身長がない分ジャンプで勝負しろ。そのためには筋肉が足りない」 何だかんだ協力してくれるレンレンにコーチしてもらい、2週間経った俺は三回に一回くらいのダンクは成功するようになった。