そして颯くん達の赤組がダントツで勝ち。 そして退場していく二年生。 颯くんをひたすら目で追っていると、振り向いた颯くん。 一瞬だけど、気のせいかもしれないけど。 合った瞳。 その瞬間、心臓がドクンと脈打つ。 そして柔らかく笑った颯くんに、あたしの顔は真っ赤になるんだ。 颯くんの行動ひとつひとつに、キュンとする。