PM 2:15
あぁ、いろいろ食材を買ってたから遅くなっちゃったな。
昼ご飯は、ミアがケーキと一緒に持ってきてくれたワッフルを軽く頂いたけど、ココ、なにか食べたんだろうか。
「・・・ココ?ただいま」
あれ?
居ないのか?
とりあえず、ケーキを冷蔵庫の奥に隠して。
簡単に食材を片して。
シンクを覗くと、どうやらまだお昼を食べてないみたいだ。
「ココちゃん?」
リビングに向かってみる。
ソファーの上に盛り上がってるブランケットは・・・。
家を出る前に、ココに被せてあげた、オレのブランケット。
「・・・すぅ・・・すぅ・・・」
ブランケットから、寝息が聞こえたりはしないよな。
そっと、端を捲って、ほんのりあたたかい頬に。
オレは優しくキスをした。
小さな手に触れると、服の袖が、じんわりとしてた。
もう一度、ココの顔を見つめると。
瞳いっぱいに涙を溜めたココが居た。
あぁ、いろいろ食材を買ってたから遅くなっちゃったな。
昼ご飯は、ミアがケーキと一緒に持ってきてくれたワッフルを軽く頂いたけど、ココ、なにか食べたんだろうか。
「・・・ココ?ただいま」
あれ?
居ないのか?
とりあえず、ケーキを冷蔵庫の奥に隠して。
簡単に食材を片して。
シンクを覗くと、どうやらまだお昼を食べてないみたいだ。
「ココちゃん?」
リビングに向かってみる。
ソファーの上に盛り上がってるブランケットは・・・。
家を出る前に、ココに被せてあげた、オレのブランケット。
「・・・すぅ・・・すぅ・・・」
ブランケットから、寝息が聞こえたりはしないよな。
そっと、端を捲って、ほんのりあたたかい頬に。
オレは優しくキスをした。
小さな手に触れると、服の袖が、じんわりとしてた。
もう一度、ココの顔を見つめると。
瞳いっぱいに涙を溜めたココが居た。