AM 10:00
「・・・ルウ」
あ、おいしそうな香りがする。
ココが一緒に連れてきたんだな。
あー、でも・・・まだ眠い。
「ねぇ、ルウ」
「・・・なぁに・・・」
口だけ動かしてみる。
「朝ご飯、食べてよー」
「まだ要らない」
ちょっと駄々をこねてみる。
「作ったのに・・・」
分かってる。
ちゃんと頂くよ。
起きて着替えるとするか。
布団から腕を出して、瞳を開けると。
また、ココが紅くなってた。
「どうした?ココちゃん」
もしかして、オレの着替えか。
「・・・なんでもないっ」
「あはは、なんだよ」
「笑うなー」
ココ。
オレは、そのひとつひとつの気持ちが。
嬉しくて・・・。
愛しいんだ。
「・・・ルウ」
あ、おいしそうな香りがする。
ココが一緒に連れてきたんだな。
あー、でも・・・まだ眠い。
「ねぇ、ルウ」
「・・・なぁに・・・」
口だけ動かしてみる。
「朝ご飯、食べてよー」
「まだ要らない」
ちょっと駄々をこねてみる。
「作ったのに・・・」
分かってる。
ちゃんと頂くよ。
起きて着替えるとするか。
布団から腕を出して、瞳を開けると。
また、ココが紅くなってた。
「どうした?ココちゃん」
もしかして、オレの着替えか。
「・・・なんでもないっ」
「あはは、なんだよ」
「笑うなー」
ココ。
オレは、そのひとつひとつの気持ちが。
嬉しくて・・・。
愛しいんだ。