授業を終えて、バイトまで少し時間があったから私は図書室へ向かった。
空き時間を利用して、レポートを消化しようと思っていた。
必要な参考書を幾つか胸に抱え誰もいない景色のいい場所を見つけた。
空いている椅子に荷物を置き、携帯と授業で使ったりレポートが入っている小さなパソコンを取り出し起動させる。
素早く立ち上がる画面に私はレポートのファイルを開く。
レポートを書く作業は実は嫌いじゃない。
調べていくうちに知識が深まりそうで好きだ。
知らない事を知るというのは、すごく楽しい。
カタカタとタイピングをしている時に、ぽんと肩を叩かれた。
思わず声が出そうになったけど、何とか堪えた。
ただ、表情までは隠せてなかったらしい。
「お前、顔。ビックリしすぎだろ」
片手に煙草の箱を持っていた翔がそこに居た。
ほのかに煙草の匂いがするから、外で一服でもしてきたのだろう。
空き時間を利用して、レポートを消化しようと思っていた。
必要な参考書を幾つか胸に抱え誰もいない景色のいい場所を見つけた。
空いている椅子に荷物を置き、携帯と授業で使ったりレポートが入っている小さなパソコンを取り出し起動させる。
素早く立ち上がる画面に私はレポートのファイルを開く。
レポートを書く作業は実は嫌いじゃない。
調べていくうちに知識が深まりそうで好きだ。
知らない事を知るというのは、すごく楽しい。
カタカタとタイピングをしている時に、ぽんと肩を叩かれた。
思わず声が出そうになったけど、何とか堪えた。
ただ、表情までは隠せてなかったらしい。
「お前、顔。ビックリしすぎだろ」
片手に煙草の箱を持っていた翔がそこに居た。
ほのかに煙草の匂いがするから、外で一服でもしてきたのだろう。