ソファーで横になっていると、
眠くなって
いつの間にか寝てしまった
「…え?」
アタシゎ気づくと
"あの日"を見ていた。
アタシが部活帰りに歩いていると
爽汰と愛がふたりでいた。
でも、何かおかしい。
だって、"私"をみているもの…、
"私"はふたりを見つけると
立ち止まった。
さほど近くないが
ふたりが何をしているかわかる程度の距離から
"私"はふたりをみていた。
「…ふたりで、何してるのかな…?」
"私"は小さくつぶやいた。
あの日ゎ部活の掃除当番に当たっていたから
帰りが遅くなって夜並に暗くなっていたから
あのふたりには
"私"は見えていなかった。
だけど"私"からは
街灯の下でlightに照らされているふたりはしっかり見えていた。
-なんでよ…-
私は拳を握ると"私"を見た。