ぐぅ~~~……



「「「……」」」



鳴ったのは間違いなくあたしのお腹。



「すみません……」



恥ずかしい…っ!!



穴があったら入りたいとは、まさにこのことだと思った。



「あの……よかったらご飯ご一緒にいかがですか…??」



ソウくんのお母さんが、近くのレストランを指差した。



食べたい……食べたいけどっ…!!



あたしお金ない……。