「アリス、ごめんねっ!!」



ルキさんが謝ると、三人はガバっと頭を下げた。



突然のことで、訳が分からない。



「あの……」



「冷たくして、ごめん!!」



あ、そのことか。



確かになんでだろうと思ったけど、あまり気にしてなかった。



「別にいいよ。でも、なんで??」



そう聞くと、ラキさんは話し始めた。