そして早くもお昼休み。

   今グランドにいます。


    もちろんほとんどの全校生徒に注目されてます。


  「無理だろう。いくら双子だからって

   あの 千尋と勝負とか

  負けるに決まってんだろう。」


   はぁ~あいつら知らないのか。

   あたしが今まで一度も千尋に負けたことがないってことを


 「ちーひーろー早くはじめよっか笑。」

 「おう。じゃ先にシュートいれた方のカチな笑」

 「いいよ。」

 「じゃ先にお前な」

 バン
 
 ドンドン

 シュッ

 バン

 ドンドン

 バッ
 シュッ

 カコン


 「あたしの勝ち笑」

 「嘘だろ!!あの千尋が負けた。」

 「ははっやっぱりお前にはかてねーわ笑

  何年もやってねーのにすげーナ笑」

 「あたり前!」