「でも あたし

    まだ 怖いんだよ。」

   「えっ?」


   「もし また

   大切な人が

   いなくなるんじゃないかって。

   バスケを したら

  また 誰かの笑顔奪っちゃいそうだから。」


  「莉里香・・・

   大丈夫!!!

  莉里香は自分を責めすぎだよ。

  もっと 素直になんな」

「うん。

  ありがと(笑)」


  そして 気づくと


  あたし達は

  学校に着いた。

今更だけど

  あたし達は同じクラス。