「千尋。あたし

      全部思い出したよ♫

     夢に出てきたの。」

     「そっか。

     やっと 前の莉里香に戻ってくれた感じ。」


    「ははっ何それ!!


    でもね 翔真に言われたんだ。

    「笑ってろ」って」


 「良かった。

   翔真さんもほんと莉里香の事

   好きだったからな。」

   「ありがとう。

    千尋 今までごめんね。」

   「別にいいって!」