君は一瞬驚いた顔をしていたけど
すぐに純一を睨むようにみた。


私は純一に文句を言おうと
口を開いた瞬間……



『…茉莉亜、お前…弟いたっけ?』



……はぁ?!



『それとも親戚のコ?』



『…ちょっ!…じゅ…』


『まぁ、どっちでもいいけど…
これから茉莉亜の家に行くけど
君も一緒にご飯どぉ?』



……………はぁ!?!?