『…ありがとう。 でも大したことじゃないんだ。 ごめんね、心配させて…。』 そう言うとまたゆっくりと歩き始めた。 『…なぁ、コンビニで酒買って ちょっとそこで一杯やらない?』 大橋くんが指差す場所は あの公園だった。 少し躊躇したけれど、 意識しすぎだと自分に言い聞かせ、 大橋くんの提案にのった。