カツラギ王となったハバキと神司の姫夜のために、藤ノ森の佐古田から祝い酒が届けられた。使者より口上があり、古き神々をまつりなおすにあたっては、自分の館を好きに使って欲しいということだった。 ハバキと姫夜はありがたくその申し出を受け、さっそく藤ノ森の里を訪ねることにした。