好き…だけどつらいよ…




「…そんな調子なら
いけるとおもうけどなー」


っ!?廉…?


「っもう!トイレいってくる!」


あ…

「…あたしもいってくるね?」


え、若菜も?



「…あいつら…」

「………。」


「あれ、弥生ー??
弥生ちゃーーん?」


……。

「なにすねちゃってんの??」

「…うるさい」

「…ほぉ?皐月にヤキモチ妬いたわけだ」

「…だってぇ…」

皐月かわいいんだもん…


「ふっ…

バーーカ」

そういってわたしを
ギュッと抱きしめる。




「…なによ」

「かーわいっ
お前…こんな姿他のやつらに
ぜってーみせんなよ?」

…なにそれ。

「ヤキモチ妬いていいのは
俺にだけ!わかった?」

「そのまえにヤキモチ妬かせないでよ!」

「…どうしよ」

…え?

「…弥生…

キスしていい?」


は!?

なんで…



「ん!」

まだいいっていってないのに…!


てかなんでこんな状況!?///


「ふぅ…っん…


!!れ、、はぁ…ぅ」


…やだ…っなにこれ…




あたま回んない…っ




「…かわいすぎ…」

「ちょ…」


っ舌が……


「んんっ…!!
れ、んーーっ!!はぁ…ふっ」


甘くて…とろけそう…


なにも考えられない……


あたまが真っ白になる……。




この前のキスよりも…
激しく…強く…




のぼせちゃいそう…!!


















「…ねぇそこのお二人さん?」




…え、





「…皐月…若菜…」

真っ赤にそまった顔の
わたしは咄嗟に廉から離れる。


「…ここどこだかお分かり?」


…あ。




ヒューー♪
見せつけてんねー!



まわりからたくさんの野次がとぶ。

それもそのはず。

だってここ渡り廊下だもん…。


最悪なことにクラスからも
覗かれてる…。


こんなんじゃ教室もどれないよぉー!!




「…廉のばか」


「お前がかわいいのが悪い」

…こんな甘い言葉はく人だった?///


てゆか…恥ずかしすぎてほんと
教室…///


「よし。サボるか!」

「へ!?」


「じゃ皐月!若菜ちゃん!
先生にはよろしくな!」

「「りょーかいっ」」



は!?ちょ、、


「弥生教室戻れないだろ?」

…その口角上がった顔…
なんかイラッとくる!!


…かっこいいから許すけど。







わたしの手を強く握って
走り出す廉。





廉……。



ほんとに…

廉のこと好きになってよかった。






廉…


「愛してる」






「え?」



っ!ぁっ…///



「…いま何て言った?」

いきなり立ち止まる廉は
背を向けながら訊ねる。


「なんでもないっ// 」


すると廉はこっちを振りかえって
わたしの肩に顔をのせた。


「れ、、「俺も…


愛してる」




そういった廉は


わたしの耳に優しくキスをおとした─。







ーendー









†瑠華†です!

や、やっと完結しました。。。


ほんとに読んでくださった方、、
ありがとうございます!!


途中意味わかんなくて
読むのが疲れたかもしれないです(>_<)

初めての完結作品で
未熟さばんばんでてます…;Å;


もしよかったら
今後のためアドバイスや
質問など受け付けます♪


ありがとうございました!





†瑠華†

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