「君が、文化祭で優勝した未来って子?」


えぇ…まあ…


「だっさ!あの綺麗だった姿のカケラもないじゃん」


そりゃあ、亮が綺麗にしてくれましたからね!


初対面の人に、しかもこの私にださいと…


「ださくて悪かったわね、このダサ不良が!!!」


肩を掴まれ、激しく揺さぶられると、

意味不明の言葉をしゃべり始めた。