「痛い…」



持っていた板がないことに気づき、前をみると私の方に倒れようとしている板が。


これは…やばい…
そうは思うものの、体が動かない。


きゅっと目をつぶる。板が倒れてきた音はするが衝撃がない。


目を開けると、目の前には亮が。


あの、大きな板が倒れてきたんだから、絶対に痛いはず。