「う゛ー。だって、見終わった後でもドキドキしちゃってん眠れないんだもん!!//」




あたしは、頬をあからめた。




「そこ、照れるとこ?? 」




「だって~。あの青い目で見つめられたら。失神しちゃうよ。それにね―。」




「待った!! あんたがその話し続けると1日それで終わっちゃう!! 」




千咲に、話すのを止められた。




「あんたが、“WISH”のこと十分に好きなのは分かってるから。」




「そう?? さすが千咲♪ 」




「とりあえず、ちゃんと寝なさいよ。」




「は~い♪」




千咲の言葉に軽く返事をして、千咲は自分の席に戻って行った。




キーンコーンカーンコーン




授業開始のチャイムが鳴り、それと同時に先生が教室に入ってくる。