「なんでよっ」

「可愛いすぎるお前が悪いんだからな?頑張って我慢したご褒美、いいだろ?」
そう言って私の唇をなめる。

「っ!?」
私は必死に抵抗するが、五十嵐の力は案外強くて、とても逃げられそうにない。

そのまま、また五十嵐の舌が私の唇に割り込んできた。


そして五十嵐と私の唇が離れる。
ダメだ。
顔が真っ赤。

なんだかクラクラしてきた‥
そういえば、今日プールでも何度かたちくらみしたっけ‥?