「え、あ、いえ、大丈夫です。」 「ほんと真面目だねー。じゃあとりあえず休憩しなよ。空いてる席座ってさ。」 「ありがとうございます。」 と、その時、五十嵐が席から立った。 更衣室の方に向かう。 つい目で追ってしまう‥ あー。 なにこれ。 私ってやっぱそうなの? 五十嵐のこと気になるの? テーブルにうつ伏せになる。 あー、わからん。