「冗談だよ。じゃあね。」 席から立ち上がるとさっさと行ってしまった。 なんだったんだよ‥ まったく。 つか俺、ほんと余裕ないな‥ 相田に言われてやっと気づいた。 そうだよな。 まぁ別にゆっくり俺のものにしていけばいいか。 今までみたいに。 俺は少しだけなにか身体が軽くなった気がした。 向こうでは海にはいってキャーキャーはしゃぐあいつらが見える。 よし、俺も行ってくるか。 俺は席からたって更衣室へ向かった。