その後は特になにも起こらず、無事、文化祭一日目が終了した。
今日は、なんかめっちゃ疲れた。
明日も頑張らないと。
と、ちほちゃんがきてくれた。
「りほー、帰ろー」
まだ少し騒がしい校内。
ちほちゃんとならんで階段を降りる。
「そうそう、今日東条くんに会ったんだ。」
ちほちゃんとは吹奏楽部でも一緒だったから東条くんのこと知ってるはずだ。
と、ちほちゃんが意味ありげに微笑む。
ん?
なんだ今の笑顔?
「実はさー、東条くんが私のとこにきてね。」
「ちほちゃんのとこ?」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…