井岡先輩がまた忙しそうに働きはじめる。
と、俺の友達がさわぎはじめる。
「なー、あの人先輩なの?」
「すげー可愛いじゃんっ」
こいつらは塾の友達だから、井岡先輩のことは知らないらしい。
学校では有名だったんだけどなー、可愛いから。
「お前まじ羨ましいやつだなー、あんな馴れ馴れしく喋れて。」
「んー、まぁな。同じ部活だったし。」
やっぱ井岡先輩モテるよなー。
可愛いし、小さいし、うるさくないし。
「ほんと可愛いんだけど。あの細くて小さくて華奢な感じ。」
「わかる!」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…