「りほちゃーん、休憩いいよー。っていってもまだ始まって20分だから休憩5分ねー」
「あ、はーい」

私は東条くんのとこにつかつか歩いていく。
「東条くん、笑ってたでしょ?」

「別にー」
「いや、絶対バカにしてた。」
「井岡先輩、棒読みなんですもん」
「もー、私だって頑張ってるんだからねー」

「わかってますよー。もっと自信持ってやればいいのに。」
「いやー‥」
「大丈夫っすよ?可愛いし。」