なんだかなあ・・・・・・・。





ふと、そこで視線のようなものを感じた。




「・・・・・・・・?・・・・」


振り返ってみるとそこには。





か・・・・わいい・・・。



とてつもなくカワイイ男の子がたっていた。



茶色いふわふわとした髪の毛にパッチリとした目に鼻筋の通った鼻。

白い、透き通る肌。


絶世の美少女のような男の子がいた。

けどかろうじて男の子に見えた。




これ。やばい。


一歩間違ったら、お姫様だよこれ!





けど男の子はこっちをジーっとみていた。




な・・・・なに・・・!?


私も見つめ返すと男の子は近づいてきたかと思うと、

ガシっと私の腕を掴んできた。





「ちょっときて」


それだけいうとそのまま掴んだまま

私を引きずりながら、歩き出した。


「えっ・・・?ちょっ・・・!!」





えーーーーーー。なにこれーーーーーー。