「祷が、それだけ好きなら祷のやりたいようにやればいい。ただ、傷つくのは祷だからね?」
分かってる。
しょうたろうと付き合ってもう、二年と少し。
告白は、向こうから。
私は全く知らなかったけど、向こうの猛アタックで付き合うことになった。
未だにキスさえしていない。
手を繋いでさえいない。
もちろん、それ以上のことも。
ほかの女の子とはするのに?
もしかして、初めから私に恋愛感情なんてなかったのかもしれない。
学年一可愛いと言われる私をキープしておきたかっただけかもしれない。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…